家を売る時に火災保険ってどうなるの?Part.2
前回に引き続き、火災保険のお話です!
今回は火災保険の解約におけるタイミングなどの注意点などのお話です。
注意!残り期間が少ないと返金されない可能性が高い
保険の残り期間があまりに短すぎると、保険料が返ってこないケースもあります。
得に年数回の分割払い設定は、残高が少なすぎるから返還されない
と言われることも…。
いつまでに途中解約すると保険料が返還されるかは、最初の契約時に保険会社としっかり確認しておくことも大切です。
注意!②万が一が起こった時を考慮して登記移転まで残しておこう
早めに火災保険の解約をしてしまうと、買主との引き渡しまでに火災や思わぬ事故が起こった時、売主の自腹で修繕しなければいけなくなります。
引き渡し前に事故が起こってしまった場合は、買主は売買契約を解約しようとする確率が格段に上がってしまいます。
その場合、被害を負った建物だけが残り保険が下りないという最悪のケースに陥ってしまいます…。
住み替えで引き渡しの前に新しい家に移り住み、元住居を空にしてるケースも多いですが、この場合でも名義変更するまではもちろん売主が所有者になりますので
しっかりと火災保険を登記移転するまでは残しておくことをオススメします。
いかがでしたか?
家を売る時に知っておきたい火災保険の返金制度を簡単にご説明しました。
売買契約をし、引き渡しと登記を済ませたら、できるだけ早く解約と返金の手続きを行いましょう